今回もZ33フェアレディZのお話です。

カムポジションセンサーと聞いて、?となったのは私だけでしょうか?

調べてみますと、

「燃料噴射の制御に必要な、気筒の判別(上死点・下死点)の検出を行うための

センサーで、シリンダヘッド側に付いていて、カムシャフトの突起をセンサーが

検出してコンピューターへ信号を送り、基本点火時期、噴射時期、燃料噴射量などを

決定する役割を持つエンジンにとって重要なセンサー」とのこと。

それがコチラ

カムポジセンサー

う~ん、ちょっと地味な写真ですが、

重要な部品なんですね。

お客様からご相談をいただいた際に、

「エンジンが止まってしまうことがある」とのことだったんですが、

先ほどの説明を読みましたら納得です。

カムの位置が分からなくなれば、いつどれだけ燃料を噴射すればよいのか

分からなくなってしまうということなんでしょうね。

カムポジセンサー位置

位置はここなんですが・・・また地味な写真ですみません。。。

でも重要なんです。

お客様から聞いた症状ですが、

時々息継ぎするようにエンジンがガクガクした。

時々エンジンが止まってしまった。とのことでしたので、

もし、お乗りのお車でも「あれっ?これって・・・」と思われましたら

一度、点検をお勧めいたします。

安心で楽しいカーライフを送っていただくため、キッチリ点検いたします!

今回のご予算は、

カムポジションセンサー左右(V6なので)、取付工賃こみで17,280円でした。

毎度言っておりますが、車種や使用部品によっても変わりますので

気になる方は、お問い合わせ下さい。

 

よろしくお願いいたします。

nagoya_bana