皆様、こんにちは!
ご購入いただきましたランサーエボ9に取付する予定の
サード製「スポーツキャタライザー」が届きました!
これに交換することで、排気の高効率化ができ、
エンジンレスポンスのアップや、パワーアップ時の排気のつまりを減らすことができます。
そもそも、キャタライザーとは何?と、申しますと、
いわゆる、「触媒」と言われる、マフラーに装着されている「排気ガス浄化機能部品」のことです。
ご存知のように、排気ガスには有害な成分が多く含まれます。
代表的なものが、炭化水素(HC)、一酸化炭素(CO)、窒素酸化物(NOx)です。
それらを、そのまま空気中に放出してしまうのは、もちろん車検NGで、
炭化水素を水と二酸化炭素に酸化、一酸化炭素は二酸化炭素に酸化、窒素酸化物は窒素に還元する
という能力をもったこの「触媒」を通過させることで、有害物質を排除するという部品です。
難しい話は、私も無理なので言いませんが、
排気ガスを触媒を通過させることで有害物質を除去します。
通過する際、なるべく表面積を広くとることを必要なので、触媒内部はハニカム構造が
取られていることが一般的です。
純正で採用されている触媒は、そのハニカムの目が細かく、
触媒通過の際に排気ガスの圧が上がってしまうので、
いくら効率の良いスポーツマフラーを取り付けても、効果が思うほどでないという結果になります。
そこで、車検に対応させつつ、効率の良い触媒に替えてしまおうということで
この「スポーツキャタライザー」というアフターパーツが存在するというワケです。
スポーツキャタライザーは、特にパワーのあるターボ車などで効果を発揮します。
ターボは、圧縮した空気をエンジンルームに押し込む機能ですから、
当然、排気量が上がったような状況をつくります。
排気量が多いと、排気ガスの量も多くなるのは当然なので、
マフラー途中に抵抗になるものがあるのと無いのとでは、その排気効率が
大きく変わるのはご想像できるかと思います。
アフタパーツとしては、ちょっとお高めなお値段の「キャタライザー」ですが、
着けていて損はありませんので、是非、ご検討になってみてください。
ご相談、お待ちしております。