皆様、こんにちは!
本日は、86のクラッチ交換を行っております。
写真は、すでに交換して取付済みのクラッチです。TRD製をチョイスいたしました。
オーナー様によりますと、
激しい走りをしたわけでは無く、普段通り乗っていたら止まってしまったとのことでした。
うぅん・・・実際にそんな状況になってしまったら危険極まりないなと思い、
キャリアカーで輸送されてきたお車を確認したところ、クラッチの焼ける臭いが・・・。
よくよく聞いてみますと、乗っている最中、
左足はクラッチレバーに置きっぱなしにしていることがあるとのこと。。。
原因、ソレです。
クラッチレバーは、シフトを換えたら、離しましょう。
取り外したクラッチプレートがこちら。
クラッチプレートは、硬い繊維状の素材がギュッと固めてあるような状態なのですが、
よく見るとその繊維が剥がされているような感じが見受けられました。
はずしたミッション側には、削れ落ちた繊維がたっぷり溜まっています。
原因がハッキリしたので、新品クラッチへと交換いたします。
ミッション内部はキレイに清掃いたしまして。。。
クラッチは、フライホイールごと交換。
レスポンスのアップ、シャープでダイナミックなクラッチの操作感で
楽しく乗っていただけるのではなかろうかと思います。
クラッチに足を置きっぱなしにするクセは直してくださいね。